能力

RQ-4 グローバルホーク 

ノースロップ・グラマンには、海底から宇宙そしてサイバー空間にまで及ぶ様々な用途に革新的なシステムやソリューションを提供できる、卓越した能力と技術のポートフォーリオがあります。弊社の中核技術は、現在及び未来の顧客ニーズに合致しており、サイバー、ロジスティクス、自律システム、 C4ISR、ストライク等の主要分野においてグローバル・セキュリティーの課題に対処します。

航空自衛隊(JASDF)は、13機のノースロップ・グラマンE-2Cホークアイ空中早期警戒機を運用する、ホークアイの最大の海外顧客です。

ノースロップ・グラマンは、F-35Aの主要構成品及びシステムも防衛省に提供しています。日本の産業界とは、当該機のレーダー、通信、航法の各システム及び中央胴体部に関し協力しています。

航空自衛隊 (JASDF) は、F-4、F-15、F-35、E-767 AWACS、C-130各航空機にレーダー、電子戦装置、航法装置、IFFシステム等、様々なノースロップ・グラマン製ミッション及びフライト・アビオニクスを搭載し運用しています。

海上自衛隊 (JMSDF) はノースロップ・グラマン製のレーザー機雷探知システム (ALMDS) とAQS-24A機雷掃討ソナーをMCH-101掃海ヘリコプターに搭載して運用しています。

陸上自衛隊 (JGSDF) はノースロップ・グラマン製のロングボウ・レーダーとAPR-39レーダー警報装置をAH-64Dに搭載して運用しています。


主なプログラム

E-2C ホークアイ

E-2D先進型ホークアイ

ノースロップ・グラマンは、日本のパートナーとして50年以上にわたり、防衛、安全保障、そして通信分野における能力と技術を提供してきました。航空自衛隊(JASDF)は、1983年来、13機のE-2Cホークアイ早期警戒機を運用しています。

2014年に防衛省は拡大する早期警戒管制機の所要を満たすべく、E-2D先進型ホークアイを選定しました。この航空機は、全天候性と戦術レベルの戦闘管理機能を有する空中早期警戒管制機であり、最新のセンサー群とネットワーク連接機能は、航空機、艦船、戦闘員、文民及び指揮権者の間にシームレスな情報フローを提供し、より正確かつタイムリーに意思決定を行うための迅速な情報分配を可能にします。ホークアイのこの洗練された機能は、平時においても、災害派遣あるいは密輸や海賊対処を含む領域の警備に重要な役割を果たすことができます。


RQ-4 グローバルホーク

RQ-4Bグローバルホーク無人機システムは、複数のペイロードを搭載して60,000フィートに至る高高度を30時間以上飛行し、広範多岐な情報収集が可能な多目的プラットフォームです。グローバルホークのセンサーは陸上洋上双方の情報収集が可能であり、また機体には将来のセンサーペイロードの携行を可能にするISRペイロード・アダプターを搭載することができます。

2014年、防衛省はRQ-4Bグローバルホークを国の重要なISR装備として選定しました。グローバルホークは、アジア太平洋地域の地政学的環境において自衛隊の重要なISR装備となり、また、その情報収集能力は日本の自然災害に際してより優れた対応を可能にすることでしょう。


統合防空ミサイル防衛 (IAMD)ソリューション

統合対空ミサイル防衛、Integrated Air and Missile Defense-IAMD は、陸・海・空・宇宙の領域横断-「マルチドメイン」における、先進的な各種武器、センサー、通信システムの統合化-「システム・オブ・システムズ」による、多層的な対空・ミサイル防衛態勢-「マルチレイヤード・ディフェンス」の構築により成立します。 複雑な対空・ミサイル防衛システムについて卓越した知見を有するノースロップ・グラマンは、主契約会社として米軍のIAMD戦闘指揮システム(IAMD Battle Command System-IBCS)の開発を進めています。

IBCSは、戦域における陸上ベースの対空・ミサイル防衛システムを管轄する米陸軍の対空・ミサイル防衛(AMD)用ミッションコマンド機能として、ペトリオット等の対空・ミサイル防衛用システム、対ロケット対迫撃砲システム、AMD本部機能等の全てのIAMD構成システムを一元的に統制する、唯一のAMD戦闘管理指揮統制(BMC2)システムとなります。 この革新的な構想を実現するため、IBCSは、オープン・システム・アーキテクチャーを採用し、既存および将来システムのインテグレーションを容易にし、且つ、掛かる経費を大幅に低減します。

IBCSは、信頼性の高い単一統合航空図(SIAP)、先進的なAMDプランニングツールや脅威判定及び武器割当判断支援機能、画期的な射撃管制能力を指揮官に提供します。 これらの要素を統合することにより、IBCSは真の“Every Sensor, Best Shooter” を実現し、運用者に提供します。 バトルスペースの延伸、弾薬の効果的な使用管理など、IBCSは、任務遂行上のリスク低減に寄与する様々なメリットをAMD指揮官にもたらします。

開発当初より、既存の武器やセンサーなどの各種AMDシステムで使われている従来型の指揮統制機能をIBCSにより代替することが計画されており、IBCSは既存システムの有効性を最大化すること及び、将来新たに配備されるAMD能力をシームレスにインテグレーションできるよう設計されています。 また、IBCSの採用により、従来型の武器やセンサーなどでも、現代の戦場ですでに見られる、ますます複雑化するサイバーや電子攻撃に有効に対抗することを可能にします。

IBCSの導入により、AMD戦に寄与する多種多様な武器システムをネットセントリックな形で一元システム化することが可能になり、ストーブパイプシステム間による制限された連接に頼る現行のAMD部隊に比べて飛躍的に効果的で、今後ますます複雑化することが予想される将来の脅威にも十分に対抗し得る、IAMD能力の獲得が可能になります。